4月からの生活

4月からは新しい研究室で、研究生活に戻ることにしました。


今やっている派遣の仕事は、5年近く家の中に引きこもりだった鬱な私にとっては、週1回の勤務だったり、家から自転車で通えるだったり、仕事内容も馴染みのあるものだったりと、鬱からのリハビリとして始めたんですよね。
働き始めの頃は起きるのも大変、週1回行くだけで精一杯だったんですよね。それが、だんだんと朝起きるのも大変じゃなくなって、お仕事の前の日でも遊びにいく用事入れられるようになったり、秋くらいからは、仕事帰りに買い物して帰って夕ご飯作るなんてことも出来るようになっていて。婦人科へ通い始めてからも、婦人科の予定とお仕事の予定を混乱せずにこなすことも出来るようになっていて。
この1年間、本当に普通に暮らせるようになりました。


それで、今回この仕事を辞めることにしたのは、仕事に何か不満があるというものではなくて、もっと働いてみようかなと思ったから、、、です。
去年の終わりから不育症の検査や治療も始めるようになって、最初は鬱が治って不育症のことが出来るというのがうれしいだけだったんですが、不育症の検査の結果が出て、原因不明だと言われたり、たったの2周期ですが、タイミング療法をやってみたりして、だんだんと私の心に負担みたいなものも出てくるようになってきて。
日々の生活に余裕が出てくれば出てくるほど、頭の中が不育症の事ばかり考えていて。そのうち頭がおかしくなる?って気がしてきて。


それに加えて、他の気持ちも出てくるようになり。
それが、今の3ヶ月更新の派遣のままだと、妊娠出来てもまた何かあったりしてしばらく安静なんて事になったら、きっと更新してもらえないだろうなといった仕事に関する不安です。3ヶ月ごとの更新時であれば、こちらからもいつでも辞められるという気軽さは、派遣先からも辞めて欲しいと簡単に言われてしまうということで。
休んでも、また来て欲しい、、、そういわれるくらいの仕事をすればいいのかなとも考えました。でも、もしそういった仕事をしようと思うのであれば、自分の面白いと思える仕事でそうしてみたい。そう思うようになってきて。


それともう1つ。
もしかすると、私たちには子供が産まれるということはないかもしれないという気持ち。これからずっと夫婦2人で暮らしていくことになるのかもしれないという気持ち。そうなった時に、私はそれからの人生をどうやって生きていくんだろうかと。。。



そんなことをいろいろ考えて、もう一度、研究するということに戻ってみることにしました。
ただ、、、私は修士しか持ってないのですが、研究室を訪問させてもらった時は院試の時期は過ぎていて、、、。4月からは院生ではなく、有期契約職員として研究室に入れてもらえることになりました。


あまりいきなりペースをあげないように、ゆっくり慣れていけたらいいなと思ってます。


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不育症のこと、、、やっぱり自分の中から切り離すことは出来ないです。。。
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