久々に半日勉強してきました。「博多湾再生市民フォーラム」です。港湾機能も持たせつつ、でも自然環境の保全もやりたいと。そのバランスの保ち方というか、落としどころというか、その辺りを探ってるといった感じのものでした。ただ、主催者が大学の人間だったこともあって、しかも共催が福岡市だったこともあって、結局は「産官学」といった感じで、「民」はどこ???といった気分でした。
漁業協同組合の方もパネルディスカッションに呼ばれてはいましたが、やはり大学の人や行政や土木関係企業の人の方がしゃべりがうまくて、何だか気の毒な感じ。。。本当はこんな人の声をもっと聞いてみたいし、それを参考に行政にどんなことを求めたいのか、自分がどう動くべきなのか考えたいのにな。。。。あと、私自身何度か話をしたこともある方もパネルディスカッションに呼ばれてはいました。だけど今回のような展開はあまり好みじゃなさそうな方で、、、やっぱりほとんど発言もされずにだまってました。もともとどこか出かける場と少し頭を使う練習をしようと思って出かけたにしては、目的は達成できたかなっと。
最後に、意見を述べる時間があって、普通の主婦として行政に思うことを少し話したりしたんだけど、帰りにわざわざ私のことを待ってくれていて、「とてもいい意見を聞けてよかったです。私もあなたと同じように思ってたんですが、なかなか発言できなくて」と言ってきてくれた方がいた。私の意見もちゃんと聞いていてくれて、しかも私のことを待っててくれて声をかけてくれて、、、そんな人がいるんだなと。今日行ってよかったなって、一番思えた時でした。