私が飲んでいるバレリンについての妊娠と催奇形性に関する内容をネット上で見つけたのでコピペです。


このお薬は結構古くから使われてる薬なのか、症例がたくさんあるらしいのですが、こうやって改めて見てみるとやっぱりこのお薬は中止にならないと妊娠は無理なんだなあ。。。。。と。

このお薬は抗てんかん薬なんだけど、私の場合はうつの症状が出た時の、感情の起伏の激しさ、イライラを抑えるために飲んでいる。
でも、今のところ、この薬を減薬していってもイライラが起きることもないのでかなりうれしい^^


以下、コピペの内容です。


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バルプロ酸と妊娠・催奇形性>


抗けいれん薬(抗てんかん薬)の一種であるバルプロ酸デパケンバレリン、セレニカ)は、比較的よく投与される抗けいれん薬の一種です.妊娠に関してこのバルプロ酸の副作用もよく知られています.バルプロ酸は、胎児に移行し、臍帯血の濃度は、母体の血中濃度の1.5倍近くあるとされています.バルプロ酸を服用中の母親の出産は帝王切開が多いとする報告もあります.


【催奇形性】
神経管の欠損(二分脊椎・無脳症)、外表奇形、心臓血管系奇形、口唇裂、口蓋裂、骨の奇形などが知れています.奇形の発現率は、バルプロ酸単剤服用の場合、約10%、多剤服用の場合、約15%近くあり、非服用の場合の約10倍の出現があります.神経管の欠損の中では二分脊椎が殆どで、多くは腰椎部、仙椎部、腰仙部に起こります.


【胎児性バルプロ酸症候群(Fetal valproate syndrome: FVS)】
妊娠中にバルプロ酸を服用した母親の子供に顔面・頭部に特徴的な所見がある場合があり胎児性バルプロ酸症候群と呼ばれています.その特徴は、両眼隔離、小顎症、前頭突出、低い扁平な鼻橋、低位耳介、耳介の形態異常などです.


【副作用対策】
出来れば受胎時の服用を避ける、高濃度のバルプロ酸の服用を避ける、多剤服用を避ける、受胎時にバルプロ酸を飲んでいたら、超音波検査で胎児の頭部・脊椎の検査を16−18週に行う、さらに羊水検査を行う、葉酸の服用を行う、などがあります.


バルプロ酸を服用する男性の精子が少なく、無力性で精子奇形かあるという症例報告があり、バルプロ酸を減量したところ妊娠に成功したという報告もあります.