1つの命

ミニモーリーが水面にきれいに並んでいたので、せっかくだから何匹いるか数えようとしているちょうどそこに、親モーリーが。
何やらポトポトと4、5個の丸いものを落としていった。
モーリーは卵胎生なので、卵は産まないで稚魚をそのまま産む。
でも、これまで稚魚を産んだところを見たことがある訳ではないので、この丸いものがそのうち稚魚になって泳ぎだす???としばし観察。
だがコリドラスや親モーリーに転がされ、ミニモーリーちゃんにつつかれ、そのうち弾けてしまった。
もしかすると、あのまま稚魚になったのかもしれないけれど、たぶんまだ時期が早いのに親モーリーが産み落としてしまったのだろう。
あっという間の出来事だった。大きめの卵はよく見ると目が出来ていた。
うまくいくと生まれていた命。でも生まれなかった命。


私の子供達はどのくらい体が出来ていたのだろう。
エコーで見えないくらいだから、まだ体なんてちっとも出来てなかったのかもしれない。
それでも、命の始まりとして、動き始めてはいたに違いない。
でも、その命は生まれてくる前に終わってしまった。


今ちょうど私の目の前で弾けてしまったモーリーちゃんの命のように。


主治医の先生に
「モーリーちゃんに協力してもらって、次の妊娠に耐えられる心の準備をしよう」と言われていたのを思い出した。


♪ ♪ ♪


当分お休み、、、らしい。


昨日あまりにも不安が増大してしまったので、どれくらい主治医が休職することになってるのかちゃんと聞いてみようと思って、病院に電話してみた。
お手紙に「ゆっくり減薬してもらってね」と書いてあったけど、私の通院は2週に1回なので、減薬するとなると1ヶ月、2ヶ月といった期間を目安に進めていくことになる。
それなのに「減薬してもらってね」ということは、、、長く休職することになるのでは???と思っていたのだが。
やっぱり、いつ戻ってこられるようになるのか、わからないということだった。
当初は1ヶ月の休職と言っていたが、それからまた主治医のM先生から連絡があったらしく、「当分の間」ということになったらしい。


看護婦さんによると、その間の主治医代理の先生を誰にするか、今患者さんとそれぞれ話を進めているところということだった。
「今度の通院の時にどうするのがいいか相談しようと思ってたところだったのよ」と言われ、入院中に回診などで診てもらったこともある院長先生に診てもらいたいことを伝えた。
院長先生は往診があって午後は診察してないらしいので、今度からは午前中に行かないといけなくなったけど、そのほうが生活のリズムもバイトの時と同じ感じでいいかなと、、、。
主治医の先生の休職期間が「未定」というのがわかって、主治医代理の先生が決まったから良かったというべきか。。。
なんというべきか。。。


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