もしかすると私はもう研究者を目指そうなんて思わないのかもしれない。
今のままのテクニシャンを続けながら、いろんなこと覚えて、ある意味スーパーテクニシャン!みたいなのでもいいのかなって思ってる。派遣で仕事をすることがいつまで出来るのかよくわからない。私は妊娠できたりすると、また流産するかも、、、とか言って家に閉じこもってしまうかもしれない。せっかく私を選んで産まれてきてくれた子供に出会えるのだったら、仕事に夢中になるよりも子供と思いっきり向き合って、子供との時間を一番にしたい。
この間の診察でバレリンがあと100mgになった。一度に100mgずつ減薬してきているので、あと1回減薬出来たらバレリンが切れる。バレリンが切れたら、とりあえずは大きな催奇形性は回避できることになる。セロクエルランドセンも切れたらいいのだけれど、それもそれぞれあと1回の減薬で切れることになる。もしかすると今年中にSSRIだけになるかもしれない。そうなると本格的に不育症の治療が出来る。治療したからといって絶対に流産せずに赤ちゃんを出産できるとは限らないとはいわれてる。でも、治療にたどり着けるのは私にとってはすごく大きな一歩。
テクニシャンしながらいろんなこと学びながら、まずは減薬、それから不育症の治療。そして妊娠できる日を待ちたい。無事に子供を産むことが出来る日を待ちたい。今から気を張って研究者を目指して、がんばるぞ〜!!!みたいに自分を頑張らせて、、、というのは確かにうつになる前の自分には合っていたのかもしれないけれど、今の自分にはもうちょっと違う、、、みたいなところが最近感じられる。何より、研究生になるための研究室を探していても、何だか今ひとつピンとこないところがある。
こんなこといってても、またそのうちやっぱり研究者目指すんだ〜!!!モードになっちゃうのかもしれないけれど、それはまあその時。ぴんと来る研究室に出会えて、自分を頑張らせることが出来るようになったら頑張ればいいことだ。たぶん。