これが本音・・・かな

鬱が治り、ようやく不育症と向き合えるようになったのに、今は不育症と向き合うことが自分に負担になっていて。今周期は婦人科へ行くの止めてみることにしました。

鬱の時に主治医に言われたことがあるのを思い出しました。
鬱の人の社会復帰の本などが本屋さんなどにありますが、あれらの本を手に取ってみても、私は鬱の原因が本にあるような職場関係や社会関係、人間関係ではないので、ちっとも参考にならなくて。私みたいな人はどうやって社会復帰するのがいいのかと聞いたことがあります。
主治医はそういった本に例えながら話してくれたことがあります。
職場復帰に当たるのはたぶん不育症の病院へ通い始めること、あるいは更に進むと妊娠すること。
一般的に職場復帰はまだ薬を飲んでいたりする段階で経験させてその状況に馴染むようになったらふたたび減薬していくという方法をとること。
シクラメンさんの場合は不育症の病院へ行くには薬を切ってからでないとダメで、薬もないままストレス源に立ち向かえというのは大変なことかもしれない。
でも、薬を飲まなくなっても私が診ててあげるから、大丈夫。


そういってくれてた。


今の私は、妊娠したくないのではなくて、妊娠したい気持ちはあるんですが。
妊娠したあとのことを考えると、どうしてもこれまでの流産のことが頭に浮かんで、そうすると、そのあとはあの6年ほどの鬱のことが頭に浮かんで。
流産よりも何よりもあの鬱の生活だけはもうイヤだと思う気持ちでいっぱいになって。


そうすると、鬱のもとになる妊娠という出来事に近づかなければいいのじゃないかって。
妊娠せずに普通に今の生活をしてれば、流産なんて事もやって来ない。だったら鬱も来ない。
今の幸せはそのまま続く。


今の私は結局あの本で言う「職場復帰」から逃げているようなものだ。


他の不育症の人たちのように、不育症に向き合えないのかなあ。
他の鬱の人たちが頑張っているように「職場復帰」できないのかなあ。



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不育症の皆さんのブログです。