今は、月に2回ほどうつ病の病院にかかっている。
毎日何もやる気が起きなくて、一日家の中でぼーっと過ごしていると先生に言ってみたが、あまり心配しないでいいようで、そのうちそのうち。といわれてしまった。私としては、治りかけているのに何もやる気が起きないことを気にしていたんだけど、薬でやる気を起こさせなくても、そのうちまたやる気が起きて、一人でも外に出かけていこうという気分になれるらしい。
病院で先生にそう言われると、同じ家でごろごろしていても、まあいいかと思えてくるから不思議。

お昼間に「君の手がささやいている」というドラマのビデオを見た。何回かのシリーズものなんだけど、今まで1回目を見たことがなかったので、昨日ビデオを借りてきた。
うつ病になって、旦那さんにもいろいろと迷惑をかけて、こんなんだったら死んでしまった方がいいんじゃないかとかいろいろ考えることがあったけど、このドラマを見て、勇気づけられたような気がする。

まだまだ病気が治ったわけではないけれど、少しづつゆっくりと二人で暮らしていけることは、何よりもしあわせだと思う。